ヒト細胞培養実習の様子
生命科学と化学を融合させた新しい工学により
医療・食品・化粧品・ヘルスケアで活躍する人材を育成します。
バイオ化学工学科は、生物や生命体の機能を解明しそれを応用する「生命科学」と
原子・分子レベルで新たな物質を創り出す「化学」が融合した新しい工学分野です。
本学科では、工学の基礎から最先端のバイオテクノロジー技術までの幅広い専門知識を身につけ、
医療、食品、環境、エネルギーなどの分野で活躍できる人材を育成します。
分子レベルでの設計から製品レベルでの実用化までを学び、
社会に貢献できる教育・研究を行っています。
化学や生物が好きな高校生、大学生のみなさん、
また、医療、食品、エネルギー、環境の分野で人類に貢献したいと考えているみなさん、
ぜひバイオ化学工学科/バイオ化学工学専攻にトライしてください。
バイオ化学工学科/バイオ化学工学専攻の教員全員が皆さんの希望をかなえるべく最良のカリキュラムと設備を用意してお待ちしております。
山形大学工学部 バイオ化学工学専攻ホームページ
専門科目においては、化学と生物の学際的研究分野の授業を充実させることで、 異分野融合研究の重要性を学ぶことができます。 これにより、学問の基礎をベースにさまざまな具体的な事象に対応し応用できる能力が育まれます。
■女子が多く、学年の壁を越えて仲が良い学科です。
(バイオ化学工学科2年 女子生徒)
無限の可能性が広がっているバイオの分野で、人々の生活を豊かにする「ものづくり」の知識・技術を学びたくてバイオ化学工学科を選択しました。工学部には珍しく女子が多く在籍しており、学年の壁を越えて仲が良いのが特色。
物理や化学、生物についてさまざまな研究室が充実しているので、幅広い視点から自分のやりたいことを見つけることができます。卒業後は大学院に進学し、高度な専門性を身につけて、社会に貢献できるような研究成果を残したいです。
■学生生活を通して得た経験が、今後の糧に。
(物質科学工学科2011年3月卒業 女子生徒)
卒業研究のテーマは「癌細胞の接着と増殖を制御する足場材料の創製」。めざしたのは、血液中から癌細胞を活性化せずに採取する技術の確立です。
癌細胞を生体適合性ポリマー上で培養し、細胞がどのような接着形態および増殖性を示すかについて研究を行いました。
私にとって山形大学は、新しい学びや素晴らしい仲間と出会えた場所でした。4年間の学生生活を通して得た経験は、これから社会人として生きていく上での大きな糧になると思っています。
■卒業研究テーマ例(※2010年度卒業研究テーマより一部抜粋)
■資格&就職&進学
取得可能資格想定される進路